2021-09-21

豊かな生活は香りからでしょ

高級ホテルの香りに似てる。

この前、インテリアショップにスタンドライトを探しに行った時に、たまたま見つけました。

小型のアロマディフューザーとアロマ。

「眠りの空間を整え、心地よい眠りをもたらすシリーズ」って、書いてある店内のPOPに惹かれて、試しに買ってみました。

アロマとディフューザーを自分で買うのは人生初です。

香りって、人によって好みがあるし、我が家は家族が多いので尚更。

今回、買ってみたのは「ファンディフューザー コウ(¥3,300)」と「SLEEP sheepシリーズのディープブレス(¥1,990)」。

Amazonにもあるので、リンク貼っておきます。

〇 (ko) ファンディフューザー コウ ホワイト(Amazonリンク)

〇 SLEEP sheep ディープブレス 10ml(Amazonリンク)

正直使ってみて、睡眠の質が向上した実感はあまり感じないけど、香りがある生活は心地よさだけじゃなく、人生を豊かにしてくれる事を改めて感じました。

これって、極々自然な事なんでしょうが、あまりに当たり前過ぎて忘れてしまってません?

例えば、晩御飯の香り、コーヒーの香り、季節の香りや、雨の香りなんかも。

そんな、当たり前にある「香りの幸せ」を思い出させてくれるアイテムでした。

USB給電でも電池でも使える二刀流がいい感じ

これまでアロマディフューザーを自分で買わなかったのは、単に興味がないからじゃなく、どれも使い勝手とデザイン性のバランスがイマイチだったから。

使い勝手を優先すれば、デザインが好みじゃなかったり、デザインを優先すると使い勝手が悪かったりと、欲しいと思える商品があまり見つけれなかった。

今回買った「コウ」は、デザインもシンプル。

無印良品や±0(プラスマイナスゼロ)っぽいデザインで、サイズもコンパクト。

手のひらにも余裕で乗るサイズです。(ハムスターくらいのサイズ感)

そして、一番気に入ったのは、USB給電と単4電池の二刀流なところ。

私の場合は、普段は寝室の枕元にUSB給電で使っていて、来客がある際などは単4電池を入れてリビングや洗面台で使ってます。

デザイン性、サイズ感、使い勝手、そして音も静かという三拍子+αが揃ったディフューザーの完成形とも言えるアイテム。

小さいが故に香りの届く範囲は、半径1.5メートルとやや小さいかもしれないけど、家の中で使うには十分だし、届く範囲を広くするためにデザイン性やサイズ感や静音性が損なわれるようであれば、たぶん私は買ってないと思う。

このバランスがベストだと感じた。

香りを活字で表現するのはまだまだちょっと難しい

色や形と違って、味や香りを活字で表現するのはまだまだ難しいね。

実際、お店には香りごとにテスターがあるけど、次から次に嗅ぎまくってるから鼻がバカになっちゃうし、色んな香りが混ざってしまってワケがわからなくなってしまう。

結局、説明の文言で選ぶことにしました。

今回選んだディープブレスには、こう書いてありました。

「自然と深呼吸したくなる ゆったりと深い森林の香り」

あれ?・・・思ってたんと違うな。

うん、これはこれで、すごくいい香り。

でも、私が想像してた森林の香りじゃねえな。

内容香料を見ると、パイン、ファーニードル、ヒノキ、ユーカリ、プチグレン、その他って書いてある。

けど、私的には割とユーカリが強めに感じたかな。

「森林の香り」の認識の違いはありましたが、それでもいい香りだし、かなり満足です。

香りがもたらす、ゆとりのある生活

実際、枕元に置いて使ってみたところ、眠りの質自体にはあまり変化は感じてません。

「今日はぐっすり寝れたな」とか「寝起きが違う」とか、そんなんはありませんね。

でも、明らかに変わったのは、眠りにつく前の時間です。

ふと、枕に頭を置いて、スタンドライトを消して、目を閉じる。

この数秒間に、今日一日あった出来事をさっと洗い流して、眠りに入る前の心地よい落ち着いた気持ちを取り戻してくれます。

そして、香りが漂った中ゆったりとした気持ちで入るベッドは、確かに「眠りの空間を整える」というコンセプトそのもの。

朝夕が涼しくなってきた最近は特に、眠る前の時間の質が高まったのを感じます。

おかげで、寝る前のスマホをほどほどに、本を読むことに切り替えたり、動画をずっと見て「眠気が迎えに来てくれるの待ち」状態だった私を、少し考え事をする時間に切り替えてくれたりと、生産性の高い時間になりつつあります。

正直、そこまで期待していなかっただけに驚きです。

SLEEP sheepシリーズは、他にもいくつか香りがあるので、今度試してみたいな。

コロナで何かと不便な時代、イライラせずに心に余裕をもって生きていたいですね。

COFFEE BREAK

COFFEE BREAK
COFFEE BREAK
地方在住、コーヒーショップの経営者。1983年生まれの38歳。

独身時代はフリーター、工場勤務などを点々とする。結婚を機に地元の中小企業に営業兼品質管理者として8年間勤務。その後、勤務していた会社がリーマンショックのあおりを受けて、事実上解散。夫婦で相談した結果、お互い自営業でやりたかった仕事をはじめる事を決意。紆余曲折あったが、2012年の4月に未経験ながら地元に小さなカフェを開業。その後、オープンから7年を迎えた2019年に、それまでのカフェスタイルからコーヒーと焼き菓子のテイクアウトを主体とした、コーヒーショップへ店舗を改装。現在、お店は通算10年目に突入。コロナ時代で悪戦苦闘中だけど、家族と楽しく過ごしてます。
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